埼玉西武・源田壮亮「中継プレーでは人生一」遊撃手部門1位(全体2位)「パーソル パ・リーグTV ベストグラブ賞2019」受賞コメント

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2019.12.5(木) 17:05

遊撃手部門1位(全体2位)に輝いた埼玉西武の源田壮亮選手(C)パーソル パ・リーグTV
遊撃手部門1位(全体2位)に輝いた埼玉西武の源田壮亮選手(C)パーソル パ・リーグTV

「パーソル パ・リーグTV」は、11月1日から13日にかけて、今季の守備職人を選出するファン投票企画「パーソル パ・リーグTV ベストグラブ賞 2019」を実施し、18日、その結果を発表した。

 埼玉西武・源田壮亮選手は遊撃手部門ダントツ首位、全体でも2位になる786票を集めた。入団以来、正確性の高い守備でチームに貢献しているが、失策数が10を下回ったのは意外にもプロ3年目で初めてのこと。これについて源田選手は「ミスをしても切り替えて引きずることなく1年間守れたかな」と語った。

 今季のベストプレーには「ショートゴロをさばいたんじゃないんですけど……」と予想外のシーンを挙げた。それは7月19日の対オリックス戦、4対4で迎えた延長11回表。2死1塁の場面で打球はレフトフェンスを直撃するが、金子侑司選手から源田選手そして森友哉選手へすばやく転送。「金子(侑司)さんも速かったですし、僕が投げやすいところになげてくれて、僕もここしかないっていうところに投げられた」と“ねこげん”コンビの流れるようなバックホームで相手の得点を阻止した。源田選手も「中継プレーでは人生一じゃないか」と自画自賛。

 インタビュー中、終始穏やかな源田選手だが、今シーズン最終戦になったCSファイナルステージでは、最後の打者として試合が終わるとグラウンドで涙を見せていた。来季は「チームの3連覇、そしてCS突破して日本シリーズ出場」を達成するべく、ち密な守備と熱いハートでさらにチームをけん引してくれそうだ。

 なお、計9440票を集めた投票企画の各部門1位は下記の通り。

・投手:山本由伸投手(オリックス)
・捕手:甲斐拓也選手(福岡ソフトバンク)
・一塁手:内川聖一選手(福岡ソフトバンク)
・二塁手:外崎修汰選手(埼玉西武)
・三塁手:中村剛也選手(埼玉西武)
・遊撃手:源田壮亮選手(埼玉西武)
・外野手:金子侑司選手(埼玉西武)、辰己涼介選手(楽天)、秋山翔吾選手(埼玉西武)

全投票結果はこちら

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