入団基本合意を発表、今季はパドレスのマイナーでプレー
楽天は26日、牧田和久投手との間で入団基本合意したと発表した。3年ぶりのNPB復帰となる。
牧田は2010年のドラフト2位で埼玉西武に入団し、2017年オフにポスティングシステム(入札制度)を利用してパドレスに移籍。しかし、1年目はメジャーとマイナーの行き来を繰り返し、マイナー契約となった今季はメジャー出場が1度もなかった。メジャー通算27試合登板で0勝1敗、防御率5.40。今季は2Aで35試合に登板して防御率3.17、3Aでは8試合登板で防御率3.86だった。NPBでは通算276試合に登板し、53勝49敗25セーブ54ホールド、防御率2.83の成績を残している。
石井一久ゼネラルマネージャー(GM)は「これまでの日米での経験からイーグルス投手陣の底上げを期待してオファーをしました。牧田投手に入団していただくことは非常に心強いです。この東北の地でお待ちしております」とコメントした。
(Full-Count編集部)
記事提供: