
◆パ・リーグ 西武2―1オリックス(29日・ベルーナドーム)
西武はレギュラーシーズンの本拠地最終戦を制し、3位・日本ハムとのゲーム差を1に広げた。本拠地でのCS開催へ大きく前進した。
感染症特例から復帰後初登板となった先発・平良海馬投手は7回4安打1失点で12勝目。4イニングを投げ終えた時点で規定投球回に到達し、防御率1・36で自身初の最優秀防御率のタイトルを事実上、手中に収めた。
初回は西川と広岡に2者連続で左前安打を打たれいきなり無死一、三塁とされると、来田の二ゴロ併殺打の間に先制を許した。
以降は粘投。7回は1死から四球を与えたが、2死一塁から最後は野口を152キロ直球で二ゴロに打ち取った。
打線は1点を追う2回2死二塁で、長谷川信哉外野手が相手先発・東松の147キロ直球を捉えて左翼スタンドに飛び込む2ランを放ち逆転に成功した。長谷川は福井・敦賀気比から20年育成ドラフト2位で入団。育成出身選手のシーズン12本塁打は、ともに2021年のソフトバンク・甲斐拓也捕手(現・巨人)、巨人・松原聖弥外野手に並び、最多記録となった。
0・5ゲーム差の3位・日本ハムは試合がなく、2位確定はお預けとなったが、CSファイナルでの2勝ビハインドスタート回避へ大きな1勝となった。