
◆パ・リーグ オリックス―ソフトバンク(25日・京セラドーム大阪)
今季限りで現役を引退するオリックス・平野佳寿投手兼投手コーチが試合前に記者会見を行った。最後のマウンドに立つ予定で、試合後にはセレモニーも実施される。ラスト登板を前に、日米で21年間に渡ったプロ生活への思いを語った。
05年大学・社会人ドラフト希望枠で入団。同期としてユニホームを着たのが岸田監督だった。自主トレをともにし、ともにブルペンを支えた時期も長かった。そんな指揮官の下での引退に「1年目からずっと一緒に練習させてもらいました。引退する時に岸田監督で、縁があるのか分からないですけど、良かったなと思います」と笑顔。「ただ、監督になられたこの1、2年は何もプレーヤーとしては貢献できなかったので。そこはすごく僕は申し訳ないと思っています」と謝罪した。
今後の野球との関わり方について「今年1年は(兼任)コーチもやらせていただき、本当にコーチの方がこれだけ動いて、選手1人のために考えてるというのも見させてもらった。それで僕らは(選手として)1年間やらせてもらっていたんだなと思いました。逆に次が僕がそういう立場になるなら、今度は若い子たちに今までやってもらったことを返す番。必要とされれば、そこに全うしていきたいだけです」と、指導者への意欲も見せた右腕。岸田監督への思いを語る中でも「来年以降、どうなるかまだわかりませんけど、もし2人で一緒にやれるのだったら、下で働いて、胴上げできるようにやっていきたいです」と本音を吐露した。