【楽天】プロ初完投初完封の荘司康誠 指揮官の助言で得た新たな“武器“「空振りをとるのではなくて…」4年目で初の規定投球回にも到達

スポーツ報知

荘司康誠

◆パ・リーグ ロッテ0―4楽天(16日・ZOZO)

 楽天の荘司康誠投手がロッテ戦でプロ初完封し、今季8勝目を挙げた。散発の6安打に封じ、無四球。125球を投じて完投した。

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 最後まで荘司が支配した。ロッテ打線を相手にプロ初完封。9イニングで6安打に封じて、8勝目をつかんだ。無四球と制球も安定。最後まで球威が落ちることなく投げ抜いた。「まさかという感じです。完封できると思ってなかった」と、顔をほころばせた。

 指揮官から助言を受けた新たな“武器”がさえた。約2週間前。吉井監督から提案があった。「カットボールの動きについてです。監督から『もう少し速くというか、空振りを取るのではなくて、当たっても弱い打球になるイメージのボールをちょっと投げてみ』と言われました」。練習で改良を進め、前回登板から試投。この日は左打者の内角を中心に鋭利なカットボールを投げ込み、封じた。「トライしてみたボールがすごくいいかたちで機能してくれた。自分の中ではまた新しい配球、攻め方が分かったかな」。従来のカットボールと使い分けながら、新たな姿を見せた。

 カーブの割合も増やし、緩急も駆使。「カーブは使っていこうと話していた。先週はバリエーション多くピッチングを組み立てられなかったので、(太田)光さんもうまいことリードしてくれました」。前回登板の反省を生かして、打者を翻弄(ほんろう)した。

 プロ4年目で初の規定投球回に到達。「一番の目標達成できてうれしい」。この日は7奪三振で、今季の奪三振数は155。2位の日本ハム・伊藤に11個差をつけてトップに立っている。「最後に一番になれてたらいいなと思う」。期待の大きい右腕が投球の幅を広げ、成長を示した。(宮内 孝太)

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