
◆パ・リーグ ソフトバンク5―4ロッテ(12日・みずほペイペイ)
王者・ソフトバンクの戦力がまた盤石となった。新外国人のラトリッジが来日初登板初先発し、5回を1失点で初勝利。「とても興奮したし、いい投球ができて良かった」とお立ち台で喜んだ。7月30日に加入した19年のMLBドラフト1巡目右腕が、大津のコンディション不良で生まれたローテの穴を見事に埋めた。
203センチの長身から投げ下ろし、最速は151キロを計測。スライダー、スプリットなどの変化球を交ぜ、初回に浴びた藤原のソロを除けば、痛打を許さなかった。「1試合じゃ何ともいえない。5回1失点は十分やってくれた」と、小久保監督は評価を先送りしたが、シーズン最終盤で頼もしい助っ人が輪に加わった。
大津は来週中に復帰予定で、ラトリッジの次回登板は未定。昨年はナショナルズで中継ぎとして63試合に登板しており、ポストシーズンでも起用の幅が広がりそうだ。チームは5連勝で3年連続の80勝に到達。マジックをと7し、リーグ3連覇が近づいてきた。(島尾 浩一郎)