
◆パ・リーグ ロッテ5―3西武(4日・ZOZOマリン)
ロッテ・益田直也投手(36)が4日の西武戦(ZOZO)で今季2セーブ、通算250セーブを達成した。2点リードの9回に登板。本拠地のファンの大歓声を受けながらマウンドへ。先頭打者を投ゴロに仕留めると、続く外崎を左飛。最後は代打
・岸を右飛に封じて、プロ野球史上5人目の偉業で名球会入りを決めた。
関西国際大から2011年ドラフト4位でロッテに入団した。1年目に72登板で41ホールドをマークして新人王を獲得。13年は33セーブ、21年は38セーブで2度、セーブ王にも輝き、24年6月には通算228セーブとして、球団歴代トップに立つなどロッテの守護神として君臨してきた。
だが通算243セーブで迎えた25年は、上半身コンディション不良などで22試合1勝4敗5セーブ、防御率4・35と成績は低迷。18年の3セーブ以来、7年ぶりの1ケタセーブに終わった。
サブロー監督が就任直後の同年秋、宮崎・都城で実施された秋季キャンプに参加。指揮官が「昭和のキャンプ」とテーマを掲げて、ハードなメニューが課された中、若手に交じって汗を流し、体を鍛え直した。
年が明けて、自主トレ、春季キャンプと故障なく乗り切り、250セーブまで残り2として迎えた15年目の今季。急成長を遂げた横山が開幕から守護神を任されたため、リードを許した場面などの起用が続いたが、緊張感を保ってマウンドに上がり続けた。そして7月10日のオリックス戦(ZOZO)の9回、今季初めてセーブシチュエーションで登板し、今季初セーブを挙げて王手。ついにこの日、本拠のマウンドで250セーブの節目にたどりついた。
◆益田 直也>(ますだ・なおや)1989年10月25日、和歌山・紀の川市生まれ。36歳。市和歌山商(現市和歌山)では内野手の控えとして3年夏に和歌山大会ベスト4。関西国際大で投手に転向。11年ドラフト4位でロッテに入団。1年目に72登板で41ホールドをマークし新人王を獲得。13、21年にセーブ王。179センチ、80キロ。右投右打。今季推定年俸は1億2000万円。