
◆パ・リーグ 西武7―3ロッテ(15日・ベルーナドーム)
西武は石井一成内野手が2打数1安打3打点の活躍を見せて接戦を制し、7月初の3連勝で2カード連続の勝ち越しに成功。先に試合を終えていた首位・ソフトバンクとの差を2に縮めた。
打線は1点を追う7回、安打と2個の相手失策で無死満塁の絶好機を作る。ここで打席に入った代打・外崎に初球を投げ終えたところで、相手投手のカスティーヨが緊急降板。外崎は代わった沢田に見逃し三振に仕留められたが、1死満塁からネビンが同点の右犠飛、そして2死二、三塁から石井が右前2点適時打を放ち、勝ち越しに成功した。8回には西川の2点三塁打でトドメを刺した。
試合は序盤から緊迫した展開となっていた。初回1死満塁で石井が右犠飛を放ち先制。同点となった3回には、1死一塁から平沢が一時勝ち越しとなる右翼手の頭上を越える適時二塁打を放っていた。
5月23日・オリックス戦(同)以来の1軍戦登板となった先発・佐藤爽(そう)投手は粘りの投球を見せる。初回は2死一、二塁と危機を招くも、上田を空振り三振に斬り無失点の立ち上がり。1点リードの3回2死三塁から山口に中前適時打を浴び一時同点とされるも、再び1点リードとなった5回1死一塁では西川を遊ゴロ併殺打に打ち取り、切り抜けた。5回3安打1失点でマウンドをリリーフ陣に託した。後続が同点に追いつかれプロ2勝目はならなかったが、懸命に試合を作った。
チームは87試合を終え、91敗を喫した24年の勝利数(49勝)に早くも並んだ。