
◆パ・リーグ 日本ハム2―4ソフトバンク(14日・エスコンフィールド)
ソフトバンクが誇る「慶応3兄弟」の2人が躍動した。同点の9回1死一、二塁で“長男”柳町が代打で登場。防御率0点台の島本から「ここで決める」と勝ち越しの適時二塁打を放った。なおも一死満塁とし、“次男”正木が「安打狙いではなく、何とか当てて前に飛ばす」と左前へ2点適時打。一挙3得点で試合を決めた。
この日は出番がなかった“三男”広瀬隆と人気トリオを形成する。正木は5回2死でも先制ソロを含む4安打3打点と大暴れ。今季の代打成績5打数4安打とした柳町は「正木も本塁打を打って、(日本ハム)郡司も(安打を)3本も打った。打率を抜かされると思って頑張りました(笑)」と大学の同級生と“弟”の活躍を刺激にした。
チームは12球団一番乗りで50勝に到達。貯金も今季最多の19に伸ばした。小久保監督も「達(柳町)がよく打ってくれた」と昨季パ・ベストナインの一打を絶賛。頼れる慶応ボーイたちが、首位固めを支えていく。(森口 登生)