【オリックス】曽谷龍平「健矢さんのリードを頭で整理して投げられた」自身2度目の完投で4勝目!昨季から交流戦4連勝 今季から「斑鳩が誇る宝刀」横断幕も完成

スポーツ報知

ポーズを決める山中稜真(左)と曽谷龍平(カメラ・義村 治子)

◆日本生命セ・パ交流戦 2026 オリックス8―4ヤクルト(10日・京セラドーム大阪)

 オリックス・曽谷龍平投手(25)は、ホッと息をついた。「(若月)健矢さんのリードを頭で考えて、自分の中で整理して投げることができました」。最速151キロの直球を軸に組み立て、5回までは完全投球。4失点したが、プロ入り最多となる125球を投げ抜いた。自身2度目の完投勝利。4勝目をつかんだ。

 大舞台での経験も成長に変えた。2月のWBC宮崎合宿では、ダルビッシュ(パドレス)がアドバイザーとして参加。日米通算208勝のレジェンドからは、データを投球につなげることを学んだ。「特長をしっかりと出せるように。ここはこういう数字だから、直した方がいいよ」。ブルペンではトラックマンの数値に基づいたフィードバックを受け、持ち球をより客観視できるようになった。打ち取る確率を上げる投球について、より深く考えるきっかけにもなった。

 奈良の出身地にちなみ、今季より「斑鳩が誇る宝刀」の横断幕も完成した。実家に帰省した年末年始ですら、朝食の前後にストレッチを行う努力家。「そこが僕の詰めの甘さでした」と、9回2死からオスナに浴びた2ランを反省した。チームを3カードぶりの勝ち越しへ導き、曽谷は25年から交流戦4連勝。プロ4年目左腕は、さらなる高みに行く。(南部 俊太)

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