【オリックス】希少がんと闘う福森大翔さんが6・12阪神戦で始球式 昨年は大阪桐蔭野球部の同級生・森友哉にノーバン投球

スポーツ報知

福森大翔氏

 オリックスは5日、大阪桐蔭野球部OBで現在は希少がんと闘う福森大翔さんが、6月12日の阪神戦(京セラドーム大阪)で始球式に登板すると発表した。今年3月に4回目の手術を受け、現在も治療に励んでいる福森さんが「同じ病気で苦しむ方々の希望になりたい」という思いを胸にマウンドへ。昨季は高校時代のチームメートで親友・森友哉捕手のミットにノーバウンド投球を収め、感動を呼んだ。

 1月には森友、頓宮、野口、香月の宮古島自主トレに同行。3月28日のロッテ―西武戦(ZOZOマリンスタジアム)でも、試合前のセレモニアルピッチに登板していた。

 ◆福森 大翔(ふくもり・ひろと)1995年7月29日、大阪市生まれ。30歳。小学3年で野球を始め、中学時代は大阪都島ボーイズでプレー。大阪桐蔭3年時の2013年に外野手として春夏連続で甲子園に出場し、ともに16強入り。夏は2回戦・日川(山梨)戦でサヨナラ打を放った。甲子園通算19打数9安打3打点。立命大を卒業後はハウスメーカーに入社したが、21年に2つの希少がんが発覚。24年には複数箇所への転移が見つかり、現在は完全寛解を目指し闘病する日々を過ごす。右投右打。

 ◇希少がんとは 人口10万人あたりの罹患(りかん)数が6例未満と、他のがんと比べて発生頻度が少ない悪性腫瘍の総称。「消化管間質腫瘍」や、胸部などにある傍神経節から発生する「パラガングリオーマ」など、約200種類もの悪性腫瘍が該当する。それぞれの発生数が少ないがゆえに、治療法が確立されていないことが課題である。

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