
◆日本生命セ・パ交流戦 2026 広島2―5日本ハム=延長12回=(4日・マツダスタジアム)
豪雨のロングゲームとなった一戦。日本ハムは2―2の延長12回2死一、二塁、山県秀内野手が今季25打席目で初安打となる適時二塁打を放ち勝ち越しに成功した。広島との熱戦を制し、借金を1に減らした。ロッテが勝利していたため、勝たなければ5位に転落する危機をギリギリで回避した。
先発は24年のドラ1で二刀流の柴田獅子。球団のレジェンド・大谷の背中を追う20歳が、「7番・投手」としてプロ入り初の「リアル二刀流」で先発出場した。2回にファビアンに左翼越えの先制3号ソロを浴びるたが、4回5安打1失点、プロ入り最多の88球を投じ、4三振を奪う粘りの投球を見せた。打撃では2回のプロ初打席であと数メートルで本塁打となる左飛。4回の第2打席は二ゴロに倒れた。
高卒1年目の昨季は4登板で防御率2・92をマーク。今季は2軍で、7試合(先発は5試合)で2勝、防御率0・73、24回2/3を投げて30奪三振と無双。打者としても39試合に出場し、打率1割7分ながら2本塁打をマークし、新庄監督の強い要望で1軍に昇格していた。
チームは0―1の6回にレイエスの10号ソロで同点に追いついた。8回にはレイエスが左中間へ適時二塁打を放ち勝ち越しに成功した。
9回は守護神・柳川が登場するもリードを守れず延長戦に突入した。その後は福谷、山本らがゼロを並べ勝ちきった。投手陣は野手としての出場が中心の矢沢を除くベンチ入り8人を全て使う総力戦だった。