
◆パ・リーグ 楽天2―12日本ハム(6日・楽天モバイル最強)
楽天の前田健太投手(38)が日本ハム戦に先発し、5回3安打1失点だった。同点で降板し、今季4登板目での初白星はつかめなかった。「前回から修正できた部分はあったので、感覚は良かった。5回の点の取られ方は良くなかったので、そのあたりは課題ですね。もう少し5回をしっかりリズム良く終わって、6、7回に繋げていきたいな、と。リリーフにも負担かけてしまったので、そこは申し訳ないなと思います」と振り返った。
立ち上がりはストライク先行で投げ込んだ。2回までは一人の走者を出さずに無失点。両チーム無得点の3回は先頭の万波に初安打となる左前安打を浴びたが動じない。水野を二ゴロ併殺に仕留め、無失点で切り抜けた。ベテランらしく冷静に投げ込んだ。「細かいとこを狙ったりとか、三振取りたいとかで、ボールが増えていたので今日はしっかりとゾーンで勝負していけるように思いながら投げてた。開幕してちょっとずつですけど、良くなってきてるかな」とうなずいた。
悔やんだの1点リードの5回だった。安打と2四球で無死満塁。万波の二ゴロ併殺の間に三塁走者が生還して、同点に追いつかれた。それでも続く2死三塁では水野を一ゴロ。最少失点でしのいだ。5イニングで82球を投げて、3安打2四球、1失点で降板。新天地での初白星はつかめなかった。「先頭をフォアボール出して、繋がれてまでは仕方ないけど、その次のバッターの四球は絶対出しちゃいけない場面だった。あそこをしっかり抑えられていれば、また違った結果にはなったと思う」と悔しさをにじませた。
11年ぶりにNPBに復帰した右腕。白星を手にしていれば、15年10月2日の中日戦(マツダ)以来、3869日ぶりだった。手応えと課題を胸に、次回登板に向けて準備していく。