
日本ハムは22日、オープン戦最終戦だったヤクルト戦(エスコン)に1―1と引き分け。巨人と勝率で並びオープン戦同率優勝となった。先発した有原航平投手(33)は4回を投げ1安打無失点、5奪三振とほぼ完璧な内容。また、侍ジャパンから復帰し2番手で登板した北山亘基投手(26)も3回1/3を4安打1失点、6奪三振にまとめ、伊藤、達、加藤貴、細野を含め6人の開幕ローテが固まった。
オープン戦ラスト登板、有原は最速148キロの真っすぐに多彩な変化球を織り交ぜ、堂々のピッチングを展開した。4回を投げ、許したのは内野安打の1本だけ。1安打無失点、5奪三振の内容に「投げたいボールが投げられましたし、最後いい形で開幕迎えられるピッチングができた。変化球もよかったですけど、真っすぐもしっかり投げられたので、感じは悪くない」と納得の表情を見せた。
テーマは明確だった。「試すとかよりも、しっかり結果を出せるようにと思っていた」。ここまでオープン戦は2試合に登板。8回を投げ7失点と結果だけを見れば、調整段階との印象が残っていた。「いい調整できていると、僕自身は思っていたので。この前2試合結果よくなかったですけど、確認もしっかりできた」。調整を一任された中で、開幕にしっかり合わせる仕上がりで信頼に応えた。
新庄監督も「僕が言うまでもないでしょ。さすがの仕上げ方というか、コツを知ってるピッチャー」と絶賛した。「いいピッチングしてシーズンに入りたいというのはあるので、オープン戦最後の登板というのは意識していました」と有原。準備は整った。心身ともに最高の状態で、任された3・31に臨む。(山口 泰史)