
WBCに出場していたオリックスのアンドレス・マチャド投手が21日、阪神戦(京セラドーム大阪)に臨むチームに合流した。ベネズエラ代表として6試合に登板し、6回1/3を2失点、2ホールドで同国初の世界一に貢献した右腕。「長い間、優勝がなかなかつかめなかったので、ついに優勝することができて非常にうれしく思っています。本当にあの瞬間というのは、考えられないくらいうれしかったです」と屈託のない笑みを浮かべた。
日本との準々決勝(ローンデポパーク)でも8―5の8回に6番手で登板し、1回無失点でホールドを記録。23年大会王者を倒して世界一への弾みをつけたが「非常に日本というチームが強いというのは大会前から認識にあった。試合には勝ったけど、日本が強いというのは変わらないと思うので、そこについてはすごく尊敬、尊重の気持ちを持っています」と謙虚な姿勢は崩さなかった。
オリックス合流後は、17年大会に出場した平野兼任コーチらチームメートから「おめでとう」と声を掛けられた。「ベネズエラというチームに対して100%の力で貢献できた。ただ、日本シリーズ進出に向けてオリックスの仕事がまだたくさん残っている。オリックスでも優勝したい気持ちが強いし、何よりもファンの方がいてのチーム。皆さんに『愛しているよ』という思いを伝えたい」。22日にはブルペン入りを予定。大舞台を経てさらにたくましくなった守護神が、岸田オリックスにも歓喜をもたらす。