
オリックスは30日、今季限りで現役引退した西野真弘内野手が、2軍打撃コーチに就任することを正式発表した。社会人・JR東日本から2014年のドラフト7位でオリックスに入団。プロ2年目の16年には自身初の全試合出場を果たし、正二塁手として打率2割6分4厘、2本塁打、33打点の成績を残した。
その後は度重なる故障を乗り越え、日本一に輝いた22年の日本シリーズでは11打数5安打。24年は89試合で打率3割をマークした。野手最年長で迎えた昨季は、75試合で打率2割8分7厘、ともに自己最多の7本塁打、35打点。引退セレモニーに臨んだ9月26日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)では、2安打の活躍で現役生活を締めくくった。
「お世話になった球団。ここから恩返しができたらいいな、と思っている。コーチの立場として選手たちをサポートして、一緒に成長できたら」と球団から打診を受け、熟考の末に受諾を決断。「選手たちが持っているいいものを、もっと伸ばせるように。優しいだけでもダメ。厳しく言う時は、そういうのも必要になると思う。信頼されるコーチ、指導者になりたい」と言葉を続けた。
岸田監督とは、現役時代からともにプレーした間柄。「優勝して胴上げしたいという気持ちはもちろんある。選手の時にはそれができなかったので、立場は変わるけど、そういう思いでいる」と決意を新たにした。