
楽天の小笠原道大新打撃コーチが30日、楽天モバイル最強パーク宮城で行われた秋季練習に参加し、始動した。練習後、取材に応じた。小笠原コーチは「何とか力を貸してほしいという(石井)GMからのお願いもありましたし。全て力になれるかわからないですけど、しっかりと求められたものに対して、楽天が最下位というとこから、もう1回スタートするということで、経験に基づいて、少しでもその攻撃の力になれるよう、やっていきたい」と意気込んだ。
小笠原氏は、指導者としても16年から3年間は中日2軍監督を、20、21年は日本ハムのヘッドコーチを、22年からは巨人で2軍打撃コーチと3軍打撃コーチを1年ずつ務めるなど、豊富な指導経験を持つ。3年ぶりの現場復帰となるが、「3年離れてましたけど、外側から見て、選手と触れ合って、体を動かすことはまだまだやりたかった部分でもある。私もまだまだそのわからない部分もあります。まだまだ成長する、勉強する部分もあるので、選手と一緒に勉強しながら、チームと共に成長していきたい思いもありましたので、受けることにしました」と、決断の経緯を明かした。
今季は最下位に低迷したチームの打率2割3分9厘、同本塁打数103はいずれもリーグ5位で、473得点はリーグワースト。村林、マッカスカー、辰己らの中心打者に加えて、宗山、中島、YG安田ら成長著しい左打者も多く、フルスイングを代名詞としていた“ガッツ”こと小笠原氏のサポートによるさらなる飛躍にも期待がかかる。