
侍ジャパンの井端弘和監督(50)が16日、3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表メンバー11人を追加発表し、ソフトバンク・牧原大成内野手(33)が選出された。「背負うものは大きいですが、自分のスタイルで思い切っていければ」と決意を示した。
正真正銘の侍ジャパン入りとなった。23年のWBCではカブス・鈴木誠也外野手(31)が大会直前に左脇腹を痛めて辞退。2月の宮崎合宿には参加しておらず、大会直前の合流となり、5試合の出場で2打数1安打だった。だが、今大会では昨季打率3割4厘で首位打者に輝いての選出。再び世界一を狙う権利をつかんだ。
国際大会では貴重なユーティリティープレーヤーとして期待は大きい。昨季は二塁手でベストナイン、ゴールデン・グラブ賞に輝いたが、これまでソフトバンクでは一、三塁、遊撃に加えて外野を守ったことがある。もちろん二塁や中堅でのスタメン出場の期待もかかるが、主力選手の故障などのアクシデント、大会中の不調があった場合には、どのポジションでも埋めることが可能。スーパーサブに回っても存在感を示すことができる。
首脳陣にとってみれば、多くのポジションを高いレベルで守れ、打撃力もあるとなれば、選手の数や入れ替えが限られる国際大会でこれほど心強い存在はいない。どんな役割でもこなす準備を整えて世界の舞台に立つ。
◆牧原 大成(まきはら・たいせい)1992年10月15日、福岡県生まれ。33歳。熊本・城北高から10年の育成ドラフト5位でソフトバンク入団。12年6月に支配下選手登録。23年WBCに出場。25年に育成出身では初の首位打者に輝き二塁でベストナイン、ゴールンデングラブ賞。通算878試合、26本塁打、228打点、79盗塁、打率2割7分5厘。172センチ、72キロ。右投左打。今季年俸1億5000万円(推定)。
◆WBC日本代表メンバー
★は今回発表の選手
【投手=10】
1 松井 裕樹(パドレス)
14 伊藤 大海(日本ハム)
15 大 勢(巨人)
16 大谷 翔平(ドジャース)
17 菊池 雄星(エンゼルス)
19 ★菅野 智之(オリオールズFA)
26 種市 篤暉(ロッテ)
61 平良 海馬(西武)
66 ★松本 裕樹(ソフトバンク)
69 石井 大智(阪神)
【捕手=2】
4 ★若月 健矢(オリックス)
12 ★坂本誠志郎(阪神)
【内野手=4】
2 ★牧 秀悟(DeNA)
5 ★牧原 大成(ソフトバンク)
6 ★源田 壮亮(西武)
7 ★佐藤 輝明(阪神)
【外野手=3】
8 ★近藤 健介(ソフトバンク)
20 ★周東 佑京(ソフトバンク)
23 ★森下 翔太(阪神)
※名前の前の数字は背番号
関連ニュース
・カブス移籍のブレグマンがWBC出場を会見の席上で表明
・「どのチームを応援しますか?」WBC各国代表キャップを紹介…日本は大谷翔平が出場表明
・岡本和真はWBC先行発表メンバーに入らず…メジャー移籍目指し交渉中
・西武・平良海馬がWBC出場「日の丸を背負って戦う責任と誇りを胸に」23年大会は出場辞退
・石井大智は阪神と同じ背番号69 日本のWBC出場選手で過去「最大」の可能性