“侍魂の体現者”源田壮亮、2大会連続WBC…23年大会は骨折→強行出場

スポーツ報知

2026.1.16(金) 12:00

2大会連続出場を決めた源田壮亮

 侍ジャパンの井端弘和監督(50)が16日、3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表メンバー11人を追加発表し、西武の源田壮亮内野手(32)が選出された。2023年の前回大会は正遊撃手として選出され、骨折しながら優勝に貢献。2大会連続出場となるベテランは「自分に求められる役割をしっかり理解し、チームの勝利につながるプレーを一つひとつ積み重ねていきたいです」とコメントした。

 遊撃手として日本球界屈指の守備力を誇る源田は、21年東京五輪で金メダル獲得に貢献し、23年大会でWBC初出場。1次ラウンドの韓国戦で二塁に帰塁した際に右手小指を骨折したが、志願して強行出場を続け、3大会ぶりの優勝に貢献した。準決勝のメキシコ戦では流れを変えるプレーで逆転勝ちへの機運を醸成した。3点ビハインドの7回1死一塁の守備。打者は三振し、スタートを切っていた走者が二塁にヘッドスライディングしながら左手を引っ込めて源田のタッチをかわすトリッキーな動きを見せた。一度はセーフと判定されたが、リプレー検証でアウトに。一度はベースに触れた走者の右手がわずかに離れた瞬間に源田のグラブが左足に触れており、「源田の1ミリ」と呼ばれた。

 昨季は104試合で打率2割9厘と苦しんだが、安定した守備と豊富な経験を買われて代表入り。井端監督は昨秋に連絡をとった際に「『もう一度鍛え直したい』ということで秋季練習に参加したい、すると。そこできっちり鍛え直してという話し合いはしました」と明かした。前回大会直後、「3年後また選ばれるように」と誓っていた名手が、再び世界一を目指して戦う。

 ◆源田 壮亮(げんだ・そうすけ)1993年2月16日、大分県生まれ。32歳。大分商では甲子園出場なし。愛知学院大からトヨタ自動車に進み、2016年都市対抗で初優勝に貢献し、同年のドラフト3位で西武入り。1年目に新人王。盗塁王1度、ベストナイン4度、ゴールデン・グラブ賞7度。国際大会は19年プレミア12、21年の東京五輪、23年WBC出場。179センチ、75キロ。右投左打。

 ◆WBC日本代表メンバー

★は今回発表の選手

【投手=10】

1  松井 裕樹(パドレス)

14 伊藤 大海(日本ハム)

15 大   勢(巨人)

16 大谷 翔平(ドジャース)

17 菊池 雄星(エンゼルス)

19 ★菅野 智之(オリオールズFA)

26 種市 篤暉(ロッテ)

61 平良 海馬(西武)

66 ★松本 裕樹(ソフトバンク)

69 石井 大智(阪神)

【捕手=2】

4  ★若月 健矢(オリックス)

12 ★坂本誠志郎(阪神)

【内野手=4】

2  ★牧  秀悟(DeNA)

5  ★牧原 大成(ソフトバンク)

6  ★源田 壮亮(西武)

7  ★佐藤 輝明(阪神)

【外野手=3】

8  ★近藤 健介(ソフトバンク)

20 ★周東 佑京(ソフトバンク)

23 ★森下 翔太(阪神)

※名前の前の数字は背番号

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