
日本ハムの山県秀内野手(23)が11日、FAで西武に移籍した石井一成内野手(31)へプレーでの恩返しを誓った。早大の8学年先輩の石井には昨季、公私でお世話になった。「二遊間を組ませてもらったことが幸せでした。自分がショートを守ってる時のセカンドのピン(石井)さんの安心感はすごい。ミスした時のフォローとか本当に幸せでした」と、感謝を口にした。
石井の移籍が決まった際には、「一番はピン(石井)さんがファイターズにいてくれて良かったです。いつでもご飯に誘ってください。自分が守っているところに打たないでください」と、長文のLINEで感謝を伝えた。石井からは、「ショートゴロはいかないからボーッとしていていいよ」と返信があったことを明かし、「今度は自分が(他の選手から)『山県と二遊間を組みたい』って言われるような選手になりたい」と尊敬する先輩の背中を追う。
オフは送球の力強さをテーマに千葉・鎌ケ谷の2軍施設を中心に単独トレを敢行中。昨季、交流戦で対戦したヤクルト・並木の三遊間へのゴロが内野安打になったプレーを挙げ、「アウトのタイミングで投げてセーフだった。自分の肩力(肩の強さ)が足りなかった」と、反省。50メートルの中距離でのキャッチボールを重点的に行うなどパワーアップを図っている。
今季は遊撃でのレギュラー奪取が期待される。「年末年始もずっと練習していた。危機感と言うか、やらないとやばい」。向上心の高い23歳が2年目でさらなる成長を見せる。
(川上 晴輝)
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