◆パ・リーグ　オリックス―楽天（２９日・京セラドーム大阪）

　オリックスが今季１６度目の完封勝ちで、同２度目の楽天戦５連勝と３か月ぶりの月間勝ち越しを決めた。バッテリーが立役者となった。１点リードの２回１死一塁、福永がプロ初アーチとなる１号２ラン。９月３日のソフトバンク戦（みずほペイペイ）以来のスタメンマスクとなった４年目右打者が、通算１０５打席目で待望の一発を放った。

　投げては、先発・九里が移籍後初完封。初めてバッテリーを組んだ２人がそれぞれの持ち味を発揮し、２年連続で入場者が２００万人に到達した一戦を白星で飾った。

関連ニュース

・【スコアボード】オリックス―楽天
・【オリックス】勝ちパターンの岩崎翔、ペルドモ、マチャドが出場選手登録を抹消…寺西成騎、山田修義、堀柊那が登録
・【オリックス】ドラフト３位の最速１５３キロ右腕・山口廉王が自身初の１軍合流…高卒１年目ながらウエスタンで防御率２・８３
・【オリックス】１４安打１０得点大勝でシーズン勝ち越し決定…前日に３位決定も岸田護監督「調整とは思っていない」
・【オリックス】宮城大弥が５回１失点で７勝目　ＣＳ第１ステージ・日本ハム戦も任せろ！下剋上日本一へ「一致団結して挑めれば」