◆パ・リーグ　楽天―ソフトバンク（２６日・楽天モバイルパーク）

　ソフトバンクが２―３の７回、楽天の３番手・西垣を攻め立て、一気に逆転に成功した。先頭の川瀬が一度もバットを振らず、四球で出塁。柳田は空振り三振に倒れたが、１死一塁で近藤が中越えに適時三塁打を放ち、同点に追いついた。「達(柳町)のホームランからいい流れになり、何とかここで追いつきたいと思いました。しっかり自分のスイングができたと思います」と、三塁塁上で会心のガッツポーズだ。

　続く栗原が一塁線を破る間に、三塁走者の近藤が逆転のホームイン。三塁を狙った栗原自身はアウトとなったが、逆転の適時二塁打で３番の仕事を果たし、「いい流れの中で思い切っていくことができました。（先発の）上沢さんが踏ん張っている中で、勝ち越しとなるタイムリーになって良かったです」と喜んだ。

関連ニュース

・【スコアボード】楽天―ソフトバンク
・【ソフトバンク】５回終了時点で０―３のビハインド　このままなら優勝はお預け…２位・日本ハムは３点リード
・【ソフトバンク】３点を追う６回、柳町達が中越えに５号２ラン「最高の形になって良かった」
・【ソフトバンク】２６日にもＶ　２位・日本ハム敗れマジックは「２」に
・【ソフトバンク】借金７の最下位からの逆転Ｖに”王手”のＭ２　大関がチームトップの１３勝