
◆パ・リーグ オリックス1―2ソフトバンク(13日・京セラD)
ソフトバンクは1点を追う9回に近藤、中村の連打でチャンスをつくり、牧原大が同点犠飛。なおも1死一、三塁でマチャドの一塁けん制悪送球で決勝点が入った。最大のヒーローは8回裏2死二塁でビッグプレーの周東だ。杉本のセンター後方の大飛球を前進守備から背走してスライディングキャッチ。2点目を阻止して、チームに流れを呼び込んだ。
デーゲームで日本ハムが勝利しており、負ければ1・5ゲーム差に詰められるところ。執念の逆転勝利で連敗を4で止め、優勝マジックは一つ減って13となった。オリックス戦は6連勝で13勝3敗2分け。得意カードを13試合中、7試合残している。
小久保監督は「佑京のプレーがなかったらさすがに厳しかった。勝負できる位置からのセンターオーバーですからね。あれを捕ったから望みがつながった。紙一重の試合でした。勝ちきったのは大きい」と話した。
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