
◆パ・リーグ 西武2―4ロッテ(7日・ベルーナD)
西武・西口監督が1軍デビューを果たしたドラフト5位右腕・篠原響投手(18)=福井工大福井=に「大したもの」と及第点を与えた。
直球は最速152キロをマーク。初回に先制を許すと、3回2死一塁では佐藤に2ランを被弾。4回2/3を7安打4失点で初黒星を喫したが、西口監督は「球にも力があって、自分自身から崩れるタイプじゃないっていうのはよく分かったし、そこは安心して見てられた。1軍のマウンドに来ても臆することも緊張することもなかったって言ってたんで、そこは本当に大したもん。しっかり自分の投げたいボールを選んで首振って投げていた場面も初回から見受けられたし、いいんじゃないですか」とプロの舞台でデビュー登板を迎えた高卒ルーキーを高く評価した。
また、今後については「23日からの7連戦のどこかで投げさせようかな」と説明。来たる次回登板へ向け、「チェンジアップがボールになることが多かったんで、そこももう少しコントロールできていければ安定していいんじゃない。いいボールもあったし、悪いボールもあった」と課題を与えた。
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