福島蓮が今季初対戦の東北楽天を相手に7回途中無失点の好投

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2025.8.31(日) 15:58

北海道日本ハムファイターズ・福島蓮投手©パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・福島蓮投手©パーソル パ・リーグTV

◇北海道日本ハム対東北楽天 第23回戦(31日・エスコンフィールド)

 北海道日本ハムの福島蓮投手が6.2回106球5安打1四球5奪三振無失点の好投を披露した。

 今季初の東北楽天戦となった福島投手は初回、先頭に安打を浴びるも、田宮裕涼選手の盗塁阻止もあり、無失点。3回表、4回表はいずれも3者凡退に仕留めると、5回表もけん制で自らを助け、3人で相手の攻撃を退けた。

 6回表はわずか9球で3者凡退に抑えると、7回表は四球と内野安打で1死1、3塁とピンチを招きながらも、相手のスクイズを読み切り3塁走者・小深田大翔選手を挟殺プレーに仕留める。なおも2死2塁となったが、渡邊佳明選手に内野安打を浴び、ここで降板。2死1、3塁のピンチは代わった齋藤友貴哉投手が代打・鈴木大地選手を三邪飛に打ち取っている。

 福島投手は今季ここまで3戦3勝、いずれの試合も2失点以下と安定感のある投球で防御率2.12の成績。昨季から続く自身5連勝を狙った今試合は、初回先頭打者・中島大輔選手にこの日最速の154km/hを記録するなど、序盤から力の入った投球を披露していた。

文・横山蒼

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