8月22日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第17回戦は、3対0で埼玉西武が勝利した。

　埼玉西武は3回表、古賀悠斗選手の6号ソロで1点を先制。さらに4回表、源田壮亮選手と山村崇嘉選手の安打などで2死1、3塁とし、暴投の間に1点を追加した。序盤から援護を受けた高橋光成投手は、初回から得点圏に走者を背負ったものの、無失点で切り抜けると、以降は6回まで千葉ロッテ打線をわずか1安打に封じる好投を披露。

　すると打線は7回表、1死から古賀選手と元山飛優選手の連打で1死1、3塁の好機を演出すると、代打・平沼翔太選手に適時打が生まれ、リードを3点に広げる。高橋光成投手は、7回裏を無失点で終えると、8回裏もマウンドへ。2死から二塁打を浴びながらも無失点で切り抜け、8回99球4安打1四死球5奪三振無失点でマウンドを降りた。

　3点リードのまま迎えた最終9回裏は、平良海馬投手が登板。危なげない投球で試合を締めた。勝利した埼玉西武は、高橋光成投手が今季5勝目を挙げ、チームは連敗を「3」でストップ。打線は、古賀選手と源田選手が2安打をマークした。

　一方、敗れた千葉ロッテは、ボス投手が6.1回114球7安打1四球4奪三振3失点。打線は、計4安打無得点と高橋光成投手を打ち崩すことができなかった。なお、高部瑛斗選手が2安打1盗塁を記録している。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ００１１００１００ ３
ロ ０００００００００ ０

西 ○高橋光成-S平良海馬
ロ ●ボス-澤村拓一-中村稔弥

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