
◆パ・リーグ 西武1―4ソフトバンク(21日・ベルーナD)
西武はソフトバンクに逆転負けで同一カード3連敗。交流戦明けの19試合を5勝13敗1分けで終え、今季最大7あった貯金もなくなり借金3でのフィニッシュとなった。
先発・隅田知一郎投手は今季最短の3回1/3で降板し、8安打4失点で6敗目。1点リードの3回、1死一塁から牧原大に一、二塁間へのセーフティースクイズを決められ無死一、二塁とされると、続く周東に左翼線への同点の二塁打を浴びた。その後もソフトバンク打線の勢いを止められず打者一巡の攻撃で逆転を許した。
打線はドラ2・渡部聖弥外野手とタイラー・ネビン外野手がそれぞれ2安打ずつを放つも、得点は2回、ネビンの10号ソロ1点止まり。7回、8回と三人で攻撃が終わるなど、好機を作れず。9回には西川に続き渡部がこの日3本目の安打を放ち無死一、二塁のチャンスを作るも後続が倒れ、得点には結びつかなかった。
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