
◆パ・リーグ 西武1―10日本ハム(16日・ベルーナD)
先発・渡辺勇太朗投手は4回11安打5失点(自責4)で6敗目を喫した。
前回登板の9日・楽天戦(ベルーナD)を「右内転筋の張り」により2回で降板して以来、中6日での登板。初回2死一、三塁から4連打を浴びるなど31球を費やして一挙3失点の立ち上がり。3回は二塁手・平沢の失策で先頭の出塁を許すと、続く石井の右中間フェンス直撃の打球を処理する際に、中堅手・西川が転倒。不運が重なりさらに2点を失うなど、日本ハム打線の勢いを止めることができなかった。
結果的に5回を投げきることができず降板となり、「初回の3失点でどうにか食い止めようと思いながら投げましたが、守備の間に落ちるような安打などで感情が乱れてしまい冷静さを保つことができなかった。今日の結果は自分の弱さが原因」と肩を落とした。
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