【西武】隅田知一郎は7回2失点も5敗目 羽田慎之介は日本人左腕最速160キロをマーク

スポーツ報知

2025.7.14(月) 20:46

西口文也監督(左)と一緒に降板する2番手の羽田慎之介(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 西武1―2日本ハム(14日・東京ドーム)

 西武はタイラー・ネビン外野手の9号ソロによる1点のみに終わり2連敗。日本ハム先発の達にデビュー7連勝となる完投勝利を挙げられた。2年ぶりの東京ドームでの主催試合を白星で飾れなかった。

 1―2の8回から2番手として登板したプロ4年目左腕・羽田慎之介投手が、1軍公式戦の日本人左腕最速を更新する160キロをマーク。2死二塁とされて迎えた野村へのカウント3―2からの6球目の直球の球速が表示されると、球場内からはどよめきが起こった。

 先発・隅田は1球に泣き、7回115球を投げ4安打2失点の粘投も報われず5敗目。両軍無得点の4回、先頭の水野にこの日初安打を許し、その後2死二塁とされると、水谷に左翼スタンドへの9号2ランを被弾。打球の行方をぼう然と見届け、悔しげに唇をかんだ。

 打線は達の前に、6回まで古賀悠が放った安打1本に抑えられる展開。2点を追う7回1死からネビンが右翼スタンドへ9号ソロを放ったが、あと1点が遠かった。

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