【球宴】オリックスからは３人が選手間投票で選出…左足首負傷で離脱中の西川龍馬「なんとかいい姿を」

スポーツ報知

2025.7.3(木) 16:00

オールスターの選手間投票で選出されたオリックスの（左から）西川龍馬、太田椋、若月健矢（カメラ・朝田　秀司）

◆マイナビオールスターゲーム２０２５（２３日・京セラＤ、２４日・横浜）

　「マイナビオールスターゲーム２０２５」（２３日・京セラＤ、２４日・横浜）の選手間投票結果が発表され、オリックスからは若月健矢捕手、太田椋内野手、西川龍馬外野手の３人が選ばれた。３選手ともファン投票に続く選出。選手間投票では初めてとなった。

　移籍２年目の西川は、ここまで６９試合で打率３割１分４厘、４本塁打、３１打点でリーグトップの８７安打。「うれしいけど、誰が（票を）入れたか気になる（笑）。選手間なので、僕らも見ているし、相手も見てくれての投票。入れてくれた選手に感謝しながら、後でいろいろ探ろうかな」と、独特に喜びを表現した。１日の西武戦（那覇）では走塁時に左足首を痛め、２日に出場選手登録を抹消。「しっかりとけがを治し、一日でも早く復帰して、なんとかいい姿を見せられるように」と約束した。

　若月は２年ぶり２度目の出場。「いつも試合してる選手の方に（票を）入れてもらえたってことは本当にうれしい。せっかく京セラでの開催になるので、オリックスのメンバーがみんなで目立てるように頑張ります」と決意を込めた。

　「ピッチャーに（票を）入れられていたらうれしい」と語ったのは、初出場となる太田。「（天理時代に）同じ奈良でやっていて、高校の時も対戦があるので、打ちたい」と智弁学園出身の阪神・村上との対戦を心待ちにしつつ、「ホームランを打ってＭＶＰを目指します」と宣言した。