6月29日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対横浜DeNA11回戦は、5対2で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムは2回裏、阪口樂選手の2号ソロで先制点を挙げる。先発のバーヘイゲン投手は、初回から走者を出しながらも要所を締める投球。しかし4回表、連打で同点に追い付かれると、5回表に2死から再び連打を浴び、勝ち越しを許した。
直後の5回裏、2死から松本剛選手が四球を選ぶと、代走の宮崎一樹選手が盗塁で好機を拡大。続く細川凌平選手が適時三塁打を放ち、試合を振り出しに戻す。さらに6回裏、四球と濵田泰希選手の安打などで1死1、3塁から、柴田獅子選手の犠飛で勝ち越しに成功した。
7回表を澁谷純希投手が無失点でつなぐと、7回裏には淺間大基選手に2点適時二塁打が生まれ、スコアは5対2に。8回以降は福谷浩司投手、ザバラ投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、試合終了。バーヘイゲン投手は6回77球7安打無四死球5奪三振2失点で二軍戦5連勝。打線では淺間選手が2安打2打点をマークし、チームは3連勝を飾った。
123456789 計
デ 000110000 2
日 01001120X 5
デ 竹田祐-三嶋一輝-佐々木千隼-●松本凌人-坂本裕哉-森原康平
日 ○バーヘイゲン-澁谷純希-福谷浩司-Sザバラ
文・薗田陽和
【ファーム】ドラ1・柴田獅子が勝ち越し打 阪口樂は先制の2号ソロ
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2025.6.29(日) 16:10
