16安打16得点の鷹が大勝 栗原陵矢は2安打1本塁打6打点

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2025.6.19(木) 21:21

福岡ソフトバンクホークス・栗原陵矢選手 ©パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・栗原陵矢選手 ©パーソル パ・リーグTV

 6月19日、マツダスタジアムで行われた広島と福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦 2025」第3回戦は、16対2で福岡ソフトバンクが大勝。

 福岡ソフトバンク打線は初回、周東佑京選手、柳町達選手の安打などで2死1、3塁とし、栗原陵矢選手の2点適時二塁打で先制に成功。なおも2死2塁から嶺井博希選手が4号2ランで続き、4点のリードを得る。4回表には1死2、3塁から、牧原大成選手の適時内野安打、大関友久投手のセーフティスクイズで6対0と突き放した。

 さらに7回表、周東選手、野村勇選手の連打などで2死1、3塁に。この好機で栗原選手に打席が回ると、「失点にはつながりませんでしたが、守備で足を引っ張ってしまったので、打席で取り返そうと思いました」と右翼席へ飛び込む4号3ランを放ち、9点目を挙げた。 

 先発の大関投手は、2回、3回をそれぞれ3者凡退に切るなど、4回まで2安打無失点に抑える。6点リードの5回裏に、中村奨成選手に2号2ランを被弾するも、6回、7回とピンチをしのぎ、7回114球8安打無四球3奪三振2失点で降板した。
 
 8回裏は大山凌投手が3者凡退に抑えると、9回表に嶺井選手、佐藤直樹選手、牧原大成選手、石塚綜一郎選手の4者連続適時打などで一挙7得点。9回裏は津森宥紀投手が3者凡退で試合を締めた。勝利した福岡ソフトバンクは、打線が16安打16得点と爆発。栗原選手が3ランを含む2安打6打点、嶺井選手も3安打1本塁打4打点と打線をけん引した。大関投手は7回2失点で5勝目を挙げている。

  123456789 計
ソ 400200307 16
広 000020000 2

ソ ○大関友久-大山凌-津森宥紀
広 ●ドミンゲス-益田武尚-長谷部銀次-岡本駿

文・谷島弘紀

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