埼玉西武が投手戦を制する 先発・與座海人は6回途中2失点の粘投

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2025.6.1(日) 19:20

埼玉西武ライオンズ・與座海人投手©パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・與座海人投手©パーソル パ・リーグTV

 6月1日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックスと埼玉西武の第11回戦は、3対2で埼玉西武が勝利。

 打線は3回表、先頭の牧野翔矢選手が三塁打で出塁すると、相手失策で1点を先制。直後に逆転されるも、1点を追う5回表に西川愛也選手の同点4号ソロが生まれた。先発・與座海人投手は3回裏に2ランを浴びたものの、それ以外は粘りのピッチング。6回裏、1死から四球を出したところで降板となった。後を受けた佐藤隼輔投手が後続を打ち取った。

 7回以降は山田陽翔投手、甲斐野央投手でつなぎ、迎えた9回表。ネビン選手、長谷川信哉選手が連打で出塁し、犠打で1死2、3塁とする。外崎修汰選手の打球は一塁手へのゴロに。しかし本塁タッチはセーフとなり、野選で1点を勝ち越した。

 9回裏は平良海馬投手が締め、3対2で試合終了。勝利した埼玉西武は、先発の與座投手が5.1回90球4安打3四球3奪三振2失点の内容。4番手・甲斐野投手が今季2勝目を挙げた。打っては長谷川選手が2安打を記録している。

 敗れたオリックスは、先発・曽谷龍平投手が8回113球3安打2四球7奪三振2失点(自責点1)の快投。打線は3回裏に廣岡大志選手の4号2ランで逆転に成功するも、その後はわずか1安打のみと、振るわなかった。

  123456789 計
西 001010001 3
オ 002000000 2

西 與座海人-佐藤隼輔-山田陽翔-○甲斐野央-S平良海馬
オ 曽谷龍平-●マチャド

文・丹羽海凪

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