【西武】最終戦を勝利で締める 昨季は借金10→今季は10勝8敗の貯金2でフィニッシュ

スポーツ報知

2025.6.22(日) 17:12

2回無死満塁、先制犠飛を放つ武内夏暉(カメラ・池内 雅彦)

◆日本生命セ・パ交流戦 2025 西武5―0巨人(22日・東京D)

 西武が21試合ぶりに5点を奪う快勝で交流戦を締めくくった。昨季は4勝14敗の借金10と苦しんだが今季は10勝8敗の貯金2と大きく飛躍した。

 打線は2回、連打と四球で無死満塁としてから「9番・投手」の武内夏暉投手のプロ初打点となる右犠飛と西川愛也外野手の中犠飛で2点を先取。3回にも源田壮亮内野手の投手強襲の適時内野安打で1点を追加した。3―0で迎えた6回には2死三塁から滝沢夏央内野手が右前適時打を放ち、4点目を奪うと9回にも1点を追加した。

 先発・武内夏暉投手は6回4安打無失点で今季3勝目。初回、連打で無死一、二塁のピンチを背負ったが、泉口の右飛を右翼・長谷川信哉外野手が三塁へストライク送球。強肩を生かして三塁封殺に仕留める好守にも助けられ無失点で切り抜けた。その後も走者を背負いはしたが要所を締めた。

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