
オリックス・曽谷龍平投手が15日の巨人戦(京セラドーム大阪)の予告先発として発表された。前回8日の阪神戦(甲子園)では、森下に3ランを浴びるなど、4回4失点で3敗目。「ボール自体はそんなに悪くなく、(失点シーンは)投げミスだったと思うので、バッテリーで話し合ってやっていければ。もう切り替えて、しっかり自分の役割を果たしていきたい」と、4戦ぶりの白星をイメージした。
巨人戦の登板は、プロ1年目の23年6月7日(京セラドーム大阪)以来、2年ぶり。当時は4回2/3を7安打2失点(自責1)で敗戦投手となっており「一人一人、小技の使える打者が多いと思う。まずは自分のボールで勝負できたら」と、リベンジを思い描いた。
13日の同戦(同)では、ドラフト2位右腕・寺西が2度目の先発でプロ初勝利。「自分はやっぱり初勝利は少し時間がかかった(10戦目で記録)部分はあって。彼も本当にいいボールをたくさん持っていると思うし、こうやってすぐにできたのも彼の努力。そこに関しては僕も改めてしっかりやらないといけない」と、後輩からの刺激を力に変える決意だ。
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