◇千葉ロッテ対オリックス 第9回戦(28日・ZOZOマリンスタジアム)
オリックスのエスピノーザ投手が7回97球4安打4四死球5奪三振1失点の好投を披露した。
初回は相手打線を3者凡退に抑えたが、2回裏に寺地隆成選手の二塁打と暴投、四球でピンチを招き、高部瑛斗選手の適時打で先制を許す。それでも以降は立て直し、4回裏はわずか6球で3者凡退に抑えた。5回裏は先頭打者の出塁こそ許したが、追加点は与えず。6回裏も7球で3者凡退、7回裏は四死球で2死1、2塁とするも、最後は空振り三振に仕留め、勝ち越しは許さなかった。
チームの勝利に貢献する好投を披露したエスピノーザ投手。今季は未だ勝ちがついていないものの、前回登板(16日・埼玉西武戦)で8回3失点(自責点1)、今試合で7回1失点と、2試合連続のHQSを記録している。
◇エスピノーザ投手 コメント
「投げている感覚も良かったですし、すべてのボールをしっかりと投げられていたところが良かったと思います。いい調整でゲームを迎えることができましたし、試合の中でもしっかりとアジャストしながら投げることができたと思います」
文・丹羽里歩子
エスピノーザが7回1失点の好投 勝ち星つかずも、2試合連続のHQSを記録
パ・リーグ インサイト
2025.5.28(水) 22:15
