5月13日、京セラドーム大阪で行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の第10回戦は、6対1で福岡ソフトバンクが勝利した。

　打線は初回、先頭・野村勇選手、佐藤直樹選手が連続四球で出塁し、栗原陵矢選手の適時打で1点を先制。6回裏には栗原選手の四球、山川穂高選手の安打、中村晃選手の犠打で1死2、3塁の好機を演出すると、続く柳町達選手の適時打で2点目を挙げた。

　先発のモイネロ投手は、初回を3者凡退で終える立ち上がり。2回以降は毎イニング走者を背負ったが、要所を締める投球を続けた。7回表1死走者なしから中村剛也選手に3号ソロを浴びるも、今試合の失点はこの1点のみ。7回110球6安打2四球5奪三振1失点でマウンドを降りた。

　直後の7回裏に佐藤直選手の適時打、山川選手の2点適時打で3点、8回裏に野村勇選手の3号2ランで追加点を挙げ、スコアは6対1に。8回表を松本裕樹投手、9回表を杉山一樹投手が無失点でつなぎ、試合は終了した。モイネロ投手は4勝目をマーク。山川選手、牧原大成選手、緒方理貢選手が2安打を放った。

　敗れた埼玉西武は、先発の菅井信也投手が5.1回101球4安打4四球8奪三振2失点。リリーフ陣が4失点、打線も中村剛選手の本塁打による1得点に終わり、連勝が4で止まった。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ００００００１００ １
ソ １００００１２２Ｘ ６

西 ●菅井信也-羽田慎之介-田村伊知郎
ソ ○モイネロ-松本裕樹-杉山一樹

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