5月7日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第9回戦は、7対1で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武先発の高橋光成投手は初回、栗原陵矢選手に2号ソロを浴び、先制を許す。打線は直後の1回裏、1死2、3塁からネビン選手の適時打で同点とし、その後敵失の間に勝ち越し。さらに外崎修汰選手の犠飛で追加点を挙げると、2回裏には西川愛也選手に2号ソロが生まれ、リードを3点に広げる。
高橋光成投手は2回から3イニング連続で併殺に仕留めるなど、走者を背負いながらも追加点は与えない。この日は5回89球6安打4四球1失点でマウンドを降りた。以降は羽田慎之介投手、甲斐野央投手、ウィンゲンター投手がそれぞれ3者凡退に抑える。
8回裏には平沼翔太選手の適時打、元山飛優選手の2点適時打で3点を追加。9回表を山田陽翔投手が締め、7対1で試合は終了した。高橋光成投手は今季2勝目、西川選手が本塁打を含む3安打猛打賞をマーク。チームは連敗を「3」で止めた。
敗れた福岡ソフトバンクは、先発の東浜巨投手が4回4安打無四死球2奪三振4失点(自責点3)の投球。打線も2回以降は出塁を生かせず、連勝は「5」でストップした。栗原選手が本塁打を含む2安打1打点、緒方理貢選手が2安打をマークしている。
123456789 計
ソ 100000000 1
西 31000003X 7
ソ ●東浜巨-尾形崇斗-藤井皓哉-ヘルナンデス-大山凌
西 ○高橋光成-羽田慎之介-甲斐野央-ウィンゲンター-山田陽翔
文・根本葵
高橋光成が2勝目をマーク 7得点を挙げた埼玉西武が連敗を3で止める
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2025.5.7(水) 21:02
