
ロッテの新外国人右腕、オースティン・ボス投手=前マリナーズ=が16日、ZOZOでの試合前練習後に取材に応じ、今季7度目の登板となる17日の日本ハム戦(ZOZO)に向け、「ビジターの試合が続いてたので、マリンで久しぶりの登板。みなさんの期待、声援に応えられるように、大勢のファンの皆さんの前でいいピッチングがしたいです」と意気込んだ。
本拠での登板は4月6日の楽天戦以来、約1か月半ぶり。マリン独特な風に苦戦し、4回で94球を要し、6安打3失点で来日初黒星を喫していた。マリンの洗礼を浴びた前回からの対策はバッチリで、「なかなか変化球はスイーパーも含めて、カーブなり、もうその変化球がもう全て、ちょっとコントロールに苦しんだ。その後のブルペンでは、実際にブルペンの中ではなくて外に出て、コーチと一緒に、風の強い日に、ブルペン練習した。風のマリンでのマウンドは自分では感覚はつかめたかなと思う」と、自信をのぞかせた。
14日には、米国から家族が来日した。17日はデーゲームなだけに、「家族の前でいいピッチングできることを、もうほんとに楽しみにしてますんで、いいピッチングをして、家族も喜んでもらって、マリーンズも勝って、みんなハッピーで過ごしたいと思います」と力を込めた。
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