
◆パ・リーグ 楽天2―5ロッテ(15日・東京ドーム)
ロッテ・藤原恭大外野手が2安打2打点で連敗ストップに貢献した。
初回1死三塁でチーム48イニングぶりの適時打となる先制の左前打を放つと、3回にも左前適時打で先発のサモンズを援護した。前日は吉井監督、角中と左投手の攻略法について話し合い、そこで角中からヒントを授かったという。「打つ方向決めてと言っていたので。そういうアドバイスをもらいました。追い込まれるまでは引っ張りにいってたんですけど、追い込まれてから詰まって、レフト前に落とそうとイメージしてました」。思い描いた通りに放った2本の適時打だった。
チームの連敗は5で止まったが、借金は9で最下位に沈んでいる。浮上するには藤原のバットが欠かせない。「自分がチームを引っ張るぐらいの気持ちを持って試合に臨んでます」と責任感を強調していた。
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