4月15日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第1回戦は、9対3で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハム先発の伊藤大海投手は、1回裏にポランコ選手の2号ソロで1失点。4回裏に山本大斗選手の適時打、5回裏に藤岡裕大選手の適時二塁打でそれぞれ1点を失ったが、大きく崩れることなく、7回104球5安打1四球8奪三振3失点でマウンドを降りた。

　一方の打線は、5回まで3安打無得点と相手先発・種市篤暉投手を捉えられない。しかし6回表、1死から矢澤宏太選手の四球、松本剛選手、清宮幸太郎選手の連打で満塁の好機を演出。続く野村佑希選手の打球が敵失を誘い1点を返すと、レイエス選手、万波中正選手、石井一成選手の連続適時打で3点を追加し、4対3と逆転に成功。

　ここで代わった横山陸人投手から、代打・吉田賢吾選手が走者一掃の適時三塁打を放つと、さらに失策の間に1点を追加。打者12人の猛攻で8対3と試合をひっくり返した。9回表には清宮選手の2号ソロで9点目。8回以降は河野竜生投手、生田目翼投手が1イニングずつつなぎ、9対3で試合は終了した。11安打9得点で連敗を止めている。

　敗れた千葉ロッテは、種市投手が5.1回98球8安打1四球3奪三振7失点（自責点6）で黒星。野手も3失策と精彩を欠き、4連敗を喫した。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ０００００８００１ ９
ロ １００１１００００ ３

日 ○伊藤大海-河野竜生-生田目翼
ロ ●種市篤暉-横山陸人-小野郁-菊地吏玖

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