
◆パ・リーグ 楽天6―3ソフトバンク(26日・楽天モバイルパーク)
ソフトバンクは9回に3点を返したが、なおも2死一、三塁で栗原が左飛に倒れ、試合が終わった。次打者の山川穂高内野手は「回ってきたら思い切り振ってやろうと思っていました」と話すと、自身の打撃を「素直に、よくないですよね」とみつめた。2三振で4打数無安打。「負けると、やっぱり『自分が打っていたら』という感情はありますよね」と自ら責任を負った。
近藤、柳田が離脱。相手のマークが集中するという難しさもあるが、最近10試合は36打数2安打の打率0割5分6厘と沈んでいる。「状況判断はして打席に入っているけど、ズレですよね。ボール球を振っているもん。でも『ボールを振らないように』となりすぎると、後手に回る」と自己分析。「仕留められる球はありましたけど、つかまえられなかった時点で、もう過去。時を戻して打てないので」と悔しそうに振り返りながら「練習して戻すしかない。練習は打つだけでなく、きっかけをつかむために思考もまとめて」と前を向いた。
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