
オリックス・森友哉捕手(29)が22日のウエスタン・リーグ、阪神戦(杉本商事BS)で実戦復帰することが21日、分かった。右脇腹のけがが十分に回復し、まず捕手で3イニング程度を予定。日々の状態を確認しながら、打席、イニング数ともに増やしていく計画だ。
森は3月12日の中日戦(バンテリンD)で二ゴロを放った際に負傷。右内腹斜筋の筋損傷と診断され、戦線を離脱していた。負傷直後に適切な処置を受けたこともあり、ファームでは段階を踏んで順調にリハビリ。捕手としての動きもクリアし、すでに本格的な打撃練習も行っていた。フルスイングを信条とするだけに右脇腹は負荷のかかる箇所。再発だけは避け、慎重に強度を上げていく方針だ。
チームは2カード連続で負け越しているが、貯金5の首位をキープ。22日からはソフトバンク、西武とビジター5試合を予定し、敵地では今季8勝無敗と絶好調だ。森の不在中は若月や福永が奮闘。順調なら4月中に1軍合流する可能性もありそうだ。2月のキャンプ中には岸田監督が2番起用も構想。絶対不可欠な攻守の要が、追い風を吹かせる日は近い。
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