西武・源田「魚雷バット」を使用「いつも使っているバットと比べて大きな差は感じなかった」…NPB1軍戦初か

スポーツ報知

2025.4.19(土) 06:50

1回1死、魚雷バットでスイングする源田

◆パ・リーグ 西武2―1ソフトバンク(18日・ベルーナドーム)

 西武・源田の新たな試みは実らなかった。話題の「魚雷バット」をチーム初投入。初回1死の第1打席、「練習中に振ってみたら感触が良かったので使ってみました」と同バットで臨むも、結果は三ゴロ。ボウリングのピンのように中央部分近くが最も太く、先端部分が少し細くなる形状の新兵器は「いつも使っているバットと比べて、大きな差は感じなかった」という。

 「今日が初めてだったので、まずは1打席と決めていた」と、第2打席は通常のバットに戻した。二塁手強襲の打球が相手失策を誘い先制点を奪い取ったが「右太もも前面の張り」のため、5回の守備からベンチに退いた。今後の使用については「どうするかは何とも言えない」と語った。

 8日以来のベルーナD開催となったこの日、「今日(本拠地に)戻ってきたんで担当の方が持ってきてて」とアドバイザリー契約を結ぶZETT社から届いた「魚雷バット」を試合前練習で試し打ち。感覚を確かめていた。同バットはNPBの公認メーカーによる公認シールが貼付されていれば、11日から使用が可能に。1軍戦では、源田がNPB初使用とみられる。

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