
◆パ・リーグ 西武5―0オリックス(16日・京セラD)
西武の先発・菅井信也投手は6回2/3を4安打無失点で降板。今季2勝目を手にした。
初回、安打と四球で1死満塁とするも、試合前時点でリーグ4位の打率3割7分7厘を誇る5番・頓宮を「もう絶対真ん中には入れないっていう気持ちで」と強気の146キロ直球で押し切り、遊ゴロ併殺打に打ち取り無失点でしのいだ。
5回2死一、二塁では同じくリーグ2位の打率3割9分3厘と好調の太田を迎えたが、125キロスライダーを打たせ右飛で切り抜けた。
オリックス戦はプロ初勝利を挙げた24年7月15日に続き2連勝も「そこはあんまり意識したら自分の良さが消えてしまうかもしれないのであんまり意識しないで自分のピッチングができたら」と慢心はない。また、今季は2戦連続の無失点投球となり、「無失点で抑えることは意識してやってる。この先も無失点で抑え続けられれば」と力を込めた。
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