【オリックス】西川龍馬が決勝二塁打「全部、前で打とうと」 3本の二塁打を含む4打数3安打1打点の大暴れ

スポーツ報知

2025.4.3(木) 23:10

8回2死二塁、西川龍馬は勝ち越しの適時二塁打を放つ(カメラ・竹松 明季)

◆パ・リーグ ロッテ2―3オリックス(3日・ZOZOマリン)

 オリックスがロッテに競り勝ち、15年ぶりの開幕2カード連続勝ち越しを決めた。西川龍馬外野手は「3番・左翼」で先発し、3本の二塁打を含む4打数3安打1打点と躍動した。

 2―2の8回2死二塁、西川がゲレーロの8球目・スライダーを捉えた当たりはグングンと伸び上がり、中堅手・高部の頭上を超えた。この日3本目の二塁打は、チームに決勝点をもたらすスタンディングダブル。2球で追い込まれながらも、最速160キロの直球をファウルにするなど食らいつき「(球が)めちゃくちゃ速かったので全部、前で打とうと思って。なら(バットに)当たったっす」と、クールに汗を拭った。

 オープン戦は打率5分1厘と苦しんだが、開幕後は打率5割5分と絶好調。この日は2日連続の猛打賞と、驚異の固め打ちを見せた。それでも「『数字(の目標)はもう決めない』って決めているので。あまり期待しないでもらいたいです(笑)」と西川。「これは絶対、(記事に)書いてください」と報道陣に念を押し、球場を後にした。

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