
◆パ・リーグ ロッテ2―3オリックス(2日・ZOZOマリン)
オリックス・曽谷龍平投手が6回4安打1失点(自責0)で今季初勝利を挙げた。2回以外は毎回、走者を背負いながらも、粘りの101球でゲームメイク。「ランナーを置いても低めにしっかりと投げられていた。特にスライダー、変化球の部分(がよかった)かなと思います」と振り返った。
この日は、雨上がりのグラウンド状況だったこともあり、味方野手が3失策。それでも「いつも守備に関してはいいプレーで助けてもらっているので、僕もそこでひと踏ん張りしないといけない」と動じることはなかった。7回には、唯一の失点につながる悪送球を犯した西野が、右翼席最前列に決勝2ラン。野手最年長の先輩から降板前に白星をプレゼントされ「本当にうれしかったし、何とか粘って投げ切れて良かった」と笑みをこぼした。
チームに開幕3勝目をもたらした3年目左腕は「フォアボールが多かったので、課題もある」と3四球の内容に満足はせず。「球数が少し多かった。次回、しっかり修正していきたい」と引き締めた。
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