杉本裕太郎が1号2ラン! 16安打6得点のオリックスが開幕カード勝ち越し

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2025.3.30(日) 16:30

オリックス・バファローズ 杉本裕太郎選手 ©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 杉本裕太郎選手 ©パーソル パ・リーグTV

 3月30日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第3回戦は、6対1でオリックスが勝利した。

 オリックス打線は2回裏、紅林弘太郎選手の二塁打で無死2塁とすると、頓宮裕真選手の適時二塁打で先制。中川圭太選手も安打で続くと、1死1、3塁から福永奨選手、2死1、2塁から太田椋選手が適時打を放ち、この回3点を奪った。

 先発・高島泰都投手は、初回から3回まで毎回走者を背負いながらも、無失点で切り抜ける。しかし4回表、先頭打者へ四球を与えると、2死1塁から小深田大翔選手の適時三塁打で1失点。続く5回表も、2死から安打を許したが、後続を内野ゴロに抑え、5回74球7安打1四球1失点でマウンドを降りた。

 打線は5回裏、太田椋選手選手の安打で2死1塁から、杉本裕太郎選手に1号2ランが飛び出し、スコアは5対1に。6回からは、博志投手、古田島成龍投手、ペルドモ投手がそれぞれ1イニング無得点でつなぐと、8回表には、太田選手の適時打で1点を追加。5点リードで迎えた最終9回裏は、平野佳寿投手が危なげない投球で試合を締めた。

 勝利したオリックスは、太田選手が4安打2打点、紅林弘太郎選手は2試合連続の3安打をマークするなど、計16安打6得点でカード勝ち越しを決めた。一方敗れた東北楽天は、先発・辛島航投手が1.2回43球7安打無死四球1奪三振3失点と振るわず。打線も、計11安打を放ちながら、1得点にとどまった。なお、小郷裕哉選手、宗山塁選手、阿部寿樹選手、フランコ選手が2安打をマークしている。

  123456789 計
楽 000100000 1
オ 03002001X 6

楽 ●辛島航-松井友飛‐西垣雅矢‐ターリー
オ ○高島泰都‐博志‐古田島成龍‐ペルドモ‐平野佳寿

文・西嶋葵

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