◇埼玉西武 黒木優太と仲田慶介が支配下選手契約
埼玉西武は、育成の黒木優太投手、仲田慶介選手と支配下選手契約を締結した。
黒木投手は北海道日本ハムから昨オフに入団。オープン戦では4試合に登板し、5イニング1安打1死球6奪三振、防御率0.00と好成績をマークしていた。新背番号「54」は2017年から2023年まで、オリックス時代につけていた番号でもある。
▼黒木投手 コメント
「素直にうれしい気持ちですが、すぐに開幕なので気を引き締めていきたいです。コーチのみなさんから「これで終わりではなく、ここからがスタート。満足せずにより一層がんばって欲しい」という言葉のとおり、スタートラインに立った気持ちで、1年間しっかり戦い抜いて、終わったあとにはみんなで笑えるようにしたいです」
同じく福岡ソフトバンクから移籍してきた仲田選手も、オープン戦でショートを中心とした内野のほか、外野守備にも就くなどユーティリティぶりを発揮。打っては11試合で打率.238、1打点、1盗塁という成績を収めている。新背番号は「00」。
▼仲田選手 コメント
「入団からここまで、自分ができることをしっかりやろうという気持ちで日々の練習に取り組んできました。ここからがスタートだと思うので、より気を引き締めていきます。準備をしっかりして、任されたところで仕事ができるようにがんばりたいと思います」
◇北海道日本ハム 「SHINJOボードに当てて111万円をGETしま賞」スポンサー企業決定
北海道日本ハムは、新庄剛志監督発案の「SHINJOボードに当てて111万円をGETしま賞」のスポンサー企業が決定したことを発表した。同賞は、ビジターチームの選手も含め、公式戦でレフトスタンドとライトスタンドに設置された看板に、本塁打の打球を当てた選手に賞金111万円を贈呈する企画だ。スポンサー企業が決定したことを受け、新庄監督は「今年のスポンサーが決まりました。本当にありがとうございます。練習で当てた選手もいるので、試合でもチャンスがある。楽しみにしています」とコメントしている。
◇東北楽天 楽天モバイルパーク宮城の一部を改修
楽天イーグルスは、2025シーズンに向けて、スポーツラウンジ「EAGLES'NEST」やスマイルグリコパークの観覧車、LEDビジョンの設置、スタジアム内の座席など一部改修を実施した。
楽天モバイルパーク宮城一塁側の「EAGLES'NEST」には、新たに全長約33mのウッドデッキが誕生。スタジアム全体を見渡せる開放的な空間で、ゆったりと野球観戦を楽しめる。可動式の屋根があるため、雨の日でも安心して過ごせるのも特徴だ。
EAGLES’NEST店内・ウッドデッキを貸し切れるパーティプランや、休日デーゲーム終了後にはBar営業も行われる。Bar営業では駅まで移動せずにそのまま二次会が楽しめ、試合のハイライト映像を見ながら振り返ったり、サプライズ企画があるかもしれないワクワク感を味わったり、試合後の特別な時間を仲間と一緒に満喫できる。さらに、1会計ごとに「選手イラストステッカー」がプレゼントされる。
また、「スマイルグリコパーク」の観覧車もリニューアルされ、東北6県のお祭りをテーマにした「お祭りゴンドラ」が新登場する。さらにゴンドラの一部には、何が起こるか予測不能な「変なゴンドラ」が隠されている。
ほかにも、三塁側のスカイスタンド後方の大型LEDビジョンや、内野指定席一塁側Aの座席もリニューアル。東日本旅客鉄道株式会社 東北本部(JR東日本)とレフトおよびライトエントランスの設備命名型広告契約(ネーミングライツ)を締結した。
◇千葉ロッテ ファーム本拠地移転先候補に千葉県君津市
千葉ロッテは千葉県君津市をファーム本拠地移転先候補として決定、君津市にその旨を通知した。2024年2月16日から公募を行い、2024年3月末までに31自治体が応募。自治体との協議を重ね、移転先候補を君津市に決定した。今後、君津市と移転に向けた協定を締結する予定となっている。
▼高坂俊介球団社長コメント
「ファーム本拠地の募集に31もの自治体に応募いただきましたこと、改めて御礼申し上げます。特に4自治体の皆様とは何度も協議を重ね、現地視察、事業計画検討など大変多くの時間を割いてくださいました。深く感謝申し上げます。
移転先候補を君津市に選定した理由は、私たちが重視した『地域との連携』、『立地・敷地・施設』、『永続的な運営スキーム』。いずれにおいても最も具体性・実現性が高い提案をいただき、20年後、30年後の未来図を描くことが出来たことが挙げられます。このファーム本拠地移転の取り組みが、チームやファンの方々はもちろんのこと、地域の方々にとっても良いものとなるよう、しっかり取り組んでまいります」
◇福岡ソフトバンク 歴代監督が試合前セレモニーに登場
福岡ソフトバンクは、4月5日(土)に行われる「ソフトバンクホークス誕生20周年記念デー」において、ソフトバンクホークス初年度から監督を務めた王貞治取締役会長ほか歴代監督をゲストに迎えたセレモニーを試合前に実施する。
「ソフトバンクホークス誕生20周年記念デー」初戦となる同日のイベントテーマを「ブラックホーク降臨」とし、2005年に実施した「鷹の祭典ブラックホーク降臨」を継承。当日はビジターユニフォームをベースにデザインされたソフトバンクホークス誕生20周年特別ユニフォームを着用し、レプリカユニフォームも入場者全員に配布される。
▼セレモニーゲスト(監督在任期間)
・王貞治取締役会長(2005〜2008)
・秋山幸二さん(2009〜2014)
・工藤公康さん(2015〜2021)※ビデオメッセージでの出演
・藤本博史さん(2022・2023)
・小久保裕紀 現監督(2024〜)
▼王貞治取締役会長 コメント
「球団創設時より「めざせ世界一!」をスローガンに掲げ、ソフトバンクホークスがスタートし、選手たちの意識が変わり、チームが飛躍的に強くなっていきました。最終的なホークスの目標「世界一」は、楽なことではないけれどめざす価値がある。この20年のあとの30年、40年に向かって、新しい目標に向かって突進していくという気持ちでやってきたい。ファンのみなさまのご声援のお陰で我々は力をいただいて、毎年毎年頑張ることができています。みなさんのご声援が絶対必要です。お互いに頑張りましょう!」
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関連リンク
・黒木優太投手、仲田慶介選手と支配下選手契約を締結
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・【千葉ロッテ】ファーム本拠地(二軍本拠地)移転先候補決定
・4月5日(土)ソフトバンクホークス誕生20周年記念デーのテーマは「ブラックホーク降臨」