西武は２０２０年から製造していた「ライオンズオリジナルイチローズモルト」のミニボトル（５０ｍｌ）を、６月１３日にベルーナドームで開催する中日戦で、バックネット裏エリアの座席を対象に観戦チケットオプションとして販売する。また、同日より「アメリカン・エキスプレス　プレミアム®　ラウンジ」でもドリンクメニューに加わる。

　ベンチャーウイスキー秩父蒸溜所で製造されているイチローズモルトは世界的にも評価が高く、ボトルによっては入手困難な幻のウイスキーとして知られている。今回製造したライオンズオリジナルイチローズモルトは、バーボン樽で２０２０年１１月から約４年間熟成。１樽約１４０リットルとなった。５０ｍｌのミニボトルは限定約１０００本で、６月１３日の中日戦の観戦チケットにオプションとして「【購入整理券】ライオンズオリジナルイチローズモルト　ミニボトル（５０ｍｌ）」を追加することで購入できる。１２日のファンクラブｗｅｂ先行販売より申込を開始する。

　西武・田村伊知郎投手「イチローズモルトは名前の伊知郎の共通点があることはもちろん、駅の推し獅子の企画で私が西武秩父駅の推し獅子であることや、ベンチャーウイスキー秩父蒸溜所が２０周年を迎えられた２０２４年から私の背番号が２０に変更になるなど、運命を感じています。また、僕にとってオフシーズンや特別な日にイチローズモルトを楽しむことが最高の時間となっています。世界でたった一樽というプレミアムな商品ですが、埼玉の魅力を感じながらより特別な野球観戦をしていただけたらうれしいです」

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